銀泥で書く倭漢朗詠集

12月中に書き上げた倭漢朗詠集だったが金泥の膠の濃度が1~2%に対し銀泥の膠の

溶き方は大いに異なり濃度を上げて何度も試し書きを行い、6%で大丈夫と思った

が表具師に銀が定着しておらず表装が困難であると伝えられた。今月に入って12%

の濃度で幅30㎝長さ20mの作品を再度書き直すこととした。写真はその一部である