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新薬師寺十二神将のうち伐折羅大将について 台座の一部に天平20年(748年)と墨書があるが新薬師寺で造られたものではなく12体は他の寺院から搬入されたものである。
塑像であり作品とした伐折羅大将は黒曜石の目、激しい表情と十二神将の中でもとりわけ人気の佛像である。(中の一体は昭和の模造品)が十二神将全体としてほとんどが同形式で反復で形式的な感じがあり迫力にも乏しい。東大寺戒壇院の塑像四天王像と比べると劣るのはやむをえないところである。
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