金蓮院 愛染明王について

愛染明王

金蓮院 愛染明王 (葛飾区東金町)紹介
宝永7年(1710年)26夜待講中の人々が二世安楽を願って建てたもの。26夜とは26日の夜に飲食などしながら月の出を待ち五穀豊穣、商売繁盛などを願うことを言います。

像容は人を救い、大きな愛へ転化させる力を持つ佛とされ三目六臂(目が3つで腕が6本)中央の第一手左に鈷鈴(コレイ)、右手に五鈷杵(ゴコショ)、下部の第二手に弓、右に矢を持ち上部の第三手左が拳をつくり、右に蓮華を持っている。

金蓮院 愛染明王石造
金蓮院 愛染明王石造