13日湿生花園で案内人の馬場恵子さんに懇切丁寧な説明を聞く。あやめ、菖蒲、杜若の違いが始めて理解した。
菖蒲と呼んでいたのは花菖蒲のことであるとも。
又湿生花園がいかに考えて設計し、運営しているかも。
14日ガラスの森美術館
4月25日から開催されている「魅惑の香水瓶」展みる (11月23日まで)
ヨーロッパに香水文化が芽生えたのは11世紀といわれている。1533年フィレンツェを支配していたメディチ家の公女カテリーナ・デ・メディチ(時のローマ経王のクレメンテス7世の姪)フランスの後の国王アンリ2世に嫁いだ。
イタリア半島はフランス王国と神聖ローマ帝国との主戦場であったがカテリーナが持ち込んだルネッサンス仕立ての先進文化は素晴らしく、当時の貴婦人達の間で衣裳、宝飾品と共に「香りの宝石」として香水は瞬く間に広まり、競って香水瓶を職人に作らせたのである。矢張り19世紀前半までの作品が断然美しい。現代の物ではルネ・ラリックの作品が目をひいた。カテリーナが来るまでフランスの食事は手づかみであったと云う。
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