都知事選における党紀の保持について

各級議員(親族など含む)が非推薦の候補を応援した場合は、党規律並びに都連規則、賞罰規定に基づき、除名などの処分の対象になりますとの文書を発表した。

(自民党都連会長石原伸晃氏)。

まず第一に自党が推薦した前前知事、前知事が信じがたい不祥事で辞職に追い込まれた総括もないまま、今日を迎えていること、第二に各級議員を拘束することは是としても親族等の自由を拘束することは憲法で保証する言論の自由を否定するものであり、断じて受け入れられないものである。

又親族等の等とは一体誰を指すのであろうか。そもそも党紀違反から言えば、小池百合子氏をそのままにして、各級議員のみを党議拘束にかけるのは一貫性に著しく欠ける対応と云うべきである。