ホテル・オークラにてマルケ・魁夷・広重の見た世界展みる。
22回チャリティーイベント
第一章は近代の作品、大観、青邨、村武
第二章は(イ)佐伯裕三、三岸節子等(ロ)はマルケ(ハ)東山魁夷、松園、清方、深水と広重となっており、マルケの美しい風景画にひかれた。
1920年代から、やがて移り住むアルジェを描く ●アルジェ・マガ港 ●アルジェの港 ●ル・シャンポリオン ●アルジェの領事館 は特に素晴らしい。
しかし何といっても歌川広重の東海道五十三次の版画は巧みな構図・各地の特徴のつかみ方、絵のうまさとすべてが完璧で溜息ものであった。日本人作家の作品は広重の版画に比べると著しく精彩を失ってしまっていた。会場は宣伝の少なさと利便性からか入場者は少なかった。
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