8月5日
東京新聞 8月4日付け千葉版に掲載された50年に一度咲くと言われる龍舌蘭の記事より、早速見物に出掛けた。
北総線大町駅から徒歩で12分程、都心からこんな近くに野趣溢れる植物園があるとは
知らなかった。鬱蒼とした森の両脇に、二本の遊歩道が完備されている。
昔は田圃であったが水源がこの地にあって、今は湿地帯となって蛇も生息しているらしい。 手入れはあまりされておらず、散策する人もほとんど見当たらなくひっそりとしていた。
入口から中程まで行くと観賞植物園があって、お目当ての龍舌蘭をみる事が出来た。
高さは8mに及んで多数の淡黄色の花をつけていた。
この花茎は結実、枯死すると次の花は50年後にしか見られない。
メキシコ原産で現地では汁からテキーラを作る。温室もあって珍しい植物が見られた。
市川大野は梨一色の町で、梨御殿とみられる家が散見される。「大豊梨園」はその典型
であろう。私達がたまたま立ち寄った梨農家兼販売店の店先では枝豆の出荷に精を出していた。夫婦から枝豆と梨(梨の名前は”なしのしずく”)を購入。
梨業者であったが農作物作りを開始したばかりで、まだ試行錯誤していると云う。
また動植物園の中で7/25~8/6まで蛍を見物することが出来るとの事。