日露青年交流センター主催で恒例となっている体験学習「茶道交流グループ」の一行が4我家に来訪した。
一行の行程は約1週間で京都の裏千家今日庵、表千家不審庵見学、池坊短期大学での
茶道体験と交流、鎌倉探索、都内での茶会席体験の後、最後が我家での民間日露交流
と体験学習のスケジュールである。
ロシア側から24名、日本側から10名(内センターから1名)総勢34名である。
10時30分から昼食を挟んで3時30分まで、ロシアからの24名を3班に分けてお茶、茶花、書道を全員が体験出来る様に組み合わせて実施された。
参加者の皆さんは大変熱心で、特にお茶の体験では質問も多く出された。
我家への来訪はこれで3回目となり、当方も大分慣れてきて、定められた時間どおり滞りなく無事終了することが出来た。
ロシアの皆さんは個人の自宅での歓待と、その生活振り等かいま見ることが出来、特にロシアではなかなかみる事のできない茶室の正月飾り、初釜の時だけの島台のお点前、お炭手前、茶花の活け方等の貴重な実習が出来て満足して頂いたようだ。