その13. ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘルス
1923年11月スペイン、バルセロナに生れる。 ソプラノ
1944年リセオ音楽院の主催するコンサートでデビュー
1951年メトロポリタン歌劇場の舞台を踏み国際的名声を得る。
日本には1965年72、74年に来日したが、1984年来日したときは横浜市立図書館
を会場としてリサイタルを開いた。
晩年であったが相変らずの美声であり、予想外の可憐な声に改めて驚いたものだ。
その14. テレサ・ベルガンサ
1943年3月マドリード生まれる。 メゾソプラノ
1977年~78年アバド指揮で歌ったカルメンは絶品であった。
1957年コシ・ファン・トウッテを歌い注目さら、古今のスペイン歌曲を多くレコードに
入れている。
ロス・アン・ヘルスと並んでスペイン歌手の双璧である。私の推奨のする一枚は
”イタリア古典歌曲集” ピアノ:リカルド・レケホ である。