1.源氏物語 桐壺の一節 作品の大きさ 47ⅹ28㎝
いずれの御時にか女御更 / 衣あまたさぶらいける中
に いとやんごとなき / 際にはあらぬ
がすぐれて時めきたまふあり / けり、 はじめより我はと
思ひあがりたまえる御方々、めざま / しきものにおとしめそ
ねみたまふ。同じ / ほど、それより下臈の更衣たちは、
ましてやすからず 朝夕の / 宮仕えにつけて
も、人の心をのみ動かし、恨み / を負ふつもりにやありけん
いとあつしくなり / ゆき、もの心細いげに
里がちなるを、いといよいよあかず / あわれなるものに思ほして
人のそしりをも憚ら / せたまわず。
2.普門経 径25偈 作品の大きさ 80 x 30㎝
3.蘭亭序
4.李白詩 五言古詩
春日酔起言志
處世若大夢 胡為労其生 所以終日酔 / 頽然臥前楹 覚来眄庭前 一鳥花間鳴
借間此何時 春風語流鴬 感之欲嘆息 / 對酒還自傾 浩歌待明月 曲儘已忘情
楹(エイ) 楹(ナガ)むれば
5. 般若心経ー1 2-521
般若経の心髄を簡潔に説いた経典。最も流布しているのは唐の玄奘訳に二文字を付加した262文字から成るもの。 摩訶般若波羅蜜多心経
6. 般若心経-2 2-256
7.誕生仏(塑像を作った上に金泥で仕上げたもの)作品の大きさ14㎝ 4-431
8.如来像(塑像を作った上に金泥で仕上げたもの)作品の大きさ 7㎝ 4-430
7.遊女
遊君、遊女はもと神につかえるものであった。
桜咲くや 帯買う室の 遊女かな