自費出版について
NPO法人日本自費出版ネットワーク事務局の存在とその活動を知って、26回目となる自費出版フェスティバルに初めて応募してみた。結果は何と入選となった。
応募者数は700件近くであったようだ。
2023年11月11日市ヶ谷アルカディアホテルにて第26回日本自費出版文化賞表彰式が行われた。大賞1,地域文化1、個人誌1,小説1エッセー1,詩歌1,研究・評論1,グラフィック1、特別賞7,入選56であった。
特徴はいづれも一般書店で販売するのにあまり適当でないと思われるか、どうしてもこれだけは残したいと作者が思うような作品が多く見られた。自費出版のあるべき姿ではあったようだ。
NPO法人は日本自費出版ネットワークに始めから参加した代表理事 中山千夏 の坊主頭に変化したが元気な姿がみられた。『金泥の世界』を自費出版ネットワークに応募するつもりが出版の前に考えていたならば、もう少し文章を変えて、漢字や刻字、佛画についても、もっと具体的かつ詳細に、自分の考え方を述べていた事であろうが、当初の目的が作品の紹介を短く書く事が中心であった為に入選に終わってしまったのは残念ではあった。